せっかくの海外旅行も、行ってからの移動の足を確保できないと、自由に楽しめないですよね。グアムの島内は鉄道がなく、ローカルの人たちも常に車で移動する車社会なので、観光には足の確保が大切です。グアムを楽しむための島内の移動手段の知識をまとめます。
グアムの交通機関
観光客がグアム島内で移動するのに主に使われるのは、送迎・バス・タクシー・レンタカー・StrollGuamの5つかと思います。
順に見ていきたいと思います。
送迎
観光が主要産業のグアムですから、それぞれのお店やサービスごとに、お客の送迎をやっているケースは多いです。
特にショッピングモールも色々ありますが、無料送迎バスもかなりあります。下記に主要な無料送迎バスを挙げますね。
マイクロネシアモール
ロッテホテル・アウトリガー・ホリデーフィエスタ・PICの各ホテルから巡回無料バスが出ています。20分間隔。
グアムプレミアアウトレット
ロイヤルオーキッド・PIC・パシフィックスターの各ホテルとグアムプレミアアウトレットおよびタモンサンズプラザを結ぶ無料巡回バスが出ています。こちらから時刻表が見られます。
Tギャラリア by DFS
北側を廻るルートA(北ルート、20分間隔)と、南側を廻るルートB(南ルート、30分間隔)があります。
ルートA(北ルート)
Tギャラリア
↓ ニッコー
↓ ロッテ
↓ ウィスティン
↓ リーフ
Tギャラリア
ルートB(南ルート)
Tギャラリア
↓ ホリデーリゾート
↓ フィエスタリゾート
↓ パシフィクスター
↓ PIC
↓ ヒルトン
↓ ロイヤルオーキッド
↓ パシフィックベイ
Tギャラリア
またお店のやっている送迎は色々ありますが、有名な「コンビニエンスストア大阪」さんでオプショナルツアーやレストランを予約すると、送迎してもらえたりします。(お買い物もしないといけないですけどね)
バス
赤いシャトルバス
グアム観光で最もポピュラーなのがバスだと思います。どんなガイドブックにも載っている「赤いシャトルバス」が日本人観光客には一番有名だと思います。公式サイトはこちらになります。
その中でも中心部タモン地区を周回するタモンシャトルが最も利用機会が多いと思いますから、路線図をあらかじめ確認しておきたいところですが、路線図、微妙にわかりにくいですよね。
下記に、EZ! Guam特製カンタン路線図を載せていますので、是非参考にしてください。
LeaLeaトロリー
同じく、グアム主要箇所を巡るシャトルバスです。
グアム旅行をHISのツアーで申し込んだ人が無料で利用できるバスで、HISツアー参加者の専用バスというイメージがありますが、チケットを購入すれば誰でも乗車することができます。
ルートは赤いシャトルバスと似ています。ここからルートが確認できます。
タクシー
車社会のグアムなので、気軽に自由に移動するとなると、タクシーが中心になります。
メリットは、バスに比べて移動が速いという点でしょうか。時間を有効に使うなら、タクシーをうまく使いたいところです。
逆にデメリットは、グアムのタクシーはまぁまぁ高いです。グループでの移動なら、頭割できるので悪くないなと思いますが、人数が二人とかだと高い感はあります。
グアムでは流しのタクシーというのは無いです。ショッピングセンターなどだと、タクシースタンドの様なところで、係員の人がいるので、その人に呼んでもらいましょう。大抵係員の人に行き先を聞かれるので、もし一言で言いづらい場所だったら、あらかじめ地図などを用意しておきましょう。
レンタカー
島全体を自由に移動するとなると、レンタカー一択ですね。日本の免許で運転できるので、意外に気軽に借りられます。安全運転で楽しみましょう。
グアムでのレンタカー事情はこちらにまとめています。
StrollGuam
グアムでの移動手段の新たな選択肢が、配車アプリ(ライドシェア)のStrollGuamだと思います。
配車アプリは、海外によく行かれる方だと、Uber(ウーバー)などが有名ですが、グアムにはローカルのStrollGuamというサービスがあります。インターネットに繋がったスマホが必要ですが、スマホ上でピックアップポイントと目的地を設定して車に乗れ、料金も明瞭で、支払いも登録したクレジットカードから引き落とされるので、旅行者にはありがたいサービスです。
詳しくはこちらにまとめました
徒歩は・・・?
グアムで人が歩いているのは、タモンの中心街だけです。それ以外のところで、人が歩いているのを見ることがほとんどありません。その辺り、とてもアメリカ的な感じなのです。
中心街タモンでも、下記の様に安全に注意して行動したいですね。
歩道を歩く際には、下記にご注意下さい
・常に車の流れと逆方向に歩きましょう。
・安全のため2人以上で行動し、人通りの多い場所や、明るい場所を歩きましょう。
・道路を横断する時は、信号のある横断歩道を渡りましょう。
・押しボタン式信号の場合、人が歩いている表示であれば横断できます。点滅している場合は、素早く渡りましょう。手の形の表示の場合は、赤信号と同様に横断はできません。
・交差点で信号を渡る時は、右折車に注意しましょう。
(https://www.visitguam.jp/planning/transportation/ グアム政府観光局公式サイト)
最後に
車社会グアムの勘所を掴むと、グアムを楽しむ旅行計画も立てやすくなるかと思います。みなさんの楽しいグアム旅行の参考になりますように!